あまり大きくない金額の支払いに1万円札や5千円札ば出すとって、やっぱりちょっと気のどっかですよね。
けど、シンガポールで7、8年前に50ドル札(約4,000円)ば出してタクシーの運チャンに舌打ちされた時は、さすがに腹ん立って大ゲンカしてしまいました。当時は割とそがんトラブルのよーあって、そん話ばすれば同意者多数やったとですけど、その数年後、F1やらカジノやらで外国からの観光客の増えたせいか「50ドル札での支払いば拒否らんごと」ていうお達しのタクシー会社から出たらしゅーして、今は50ドル札で払うても問題なかごたんです。
今日のスキットは、バスん中での会話です。
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乗客A 「すいません、5千円札でもよかですか?」
運転手 「ありゃー、お釣りんなかとですよ。すいませーん、どなたか、5千円札ば細かくできる方おられんですかー」
乗客B 「あたし千円札5枚持っとるですよ」
乗客A 「助かりますーありがとうございます」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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Passenger A: “Excuse me, do you accept 5,000 yen bills?”
Driver: “Oh, sorry but I have no change. Excuse me, can anyone break a 5,000 yen bill for her?”
Passenger B: “Yes, I have five 1,000 yen bills.”
Passenger A: “Thank you for your help. I appreciate you.”
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「細かくする」ばここではbreakって訳したとですけど、changeでも大丈夫です。あと、お札ばbillって言うとはアメリカ英語。イギリス英語ではnoteです。オーストラリアとかコモンウェルスの国もほとんどnoteば使うごたんけん、どっちかば使って「は?」て顔ばされたら、もう一方ば使ってみましょう。
実はこの乗客Aはワタクシで、数日前に大村から長崎までのリムジンバスに乗った時に、2回回数券(1,200円)ば買おうとしたら、あいにく千円札の持ち合わせのなかったとです……同じバスに運悪く乗り合わせてしまった皆さん、うちのせいで浦上駅前での停車時間の長ごうなってすみませんでした。そして両替ば申し出てくださった乗客Bさん、ご親切ありがとうございました。
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