大勢に何かばお知らせするようなメールって、結構書くとにひまの要るけん、忙しゅうしてバタバタしとったら書かれんことのあるとですよね。
電話連絡ばせんばやったふた昔ぐらい前までに比べれば全然マシかとですけどね。
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A 「来週のミーティングんことば、みんなにメールしとってくれた?」
B 「ゴメーン!急な仕事の入ってここ2、3日はだんじゃなかとさー」
A 「うちがしとこうか?今日はそがん忙しゅうなかけん」
B 「よかね?助かるー。ありがとう」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: Did you have a chance to email to everybody about the meeting next week?
B: Oh, sorry. I’ve had no time for that for the last few days as I got urgent tasks.
A: Shall I do it for you then? I won’t be so busy today.
B: Would you? That’s a help for me. Thanks!
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Bさんのセリフにある”Would you?”は、相手が何かすることを申し出てくれた時に、「そがんしてもろうたらありがたか~」っていう時によー使います。
“Yes, please.”(はい、お願いします)でもよかとですけど、長崎弁でも相手が目上の人やったり、仲間や家族でもわざわざしてくれらすことに感謝の気持ちの強か時は「頼んでよか(ですか)?」って疑問文になりますよね。人間がそがん時に取る行動って、言葉の違うても同じ形、つまり疑問文になるもんかもしれんです。英語と日本語の例だけで普遍化するとはちょっと強引かですけどね。
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