ちょっと久々に今日はオフィスでの会話編です。
社内のスケジュール管理は、昔はホワイトボードやったですけど、今はネットのサービスば利用するとこが多かごたんです。外出先からスマホで確認したり、関係者の予定ばいっぺんに変更できたりして便利かですもんね。
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秘書 「社長、ABC商事の吉田さんから明日ん3時に打ち合わせに伺いたかってメールの来ました」
社長 「よかよ、おいん予定に入れとって」
秘書 「わかりました。明日ん2時もご来客ですね」
社長 「うん。吉田さんの先に来らしたらおいの部屋に通しとって」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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Secretary: Mr. Yamamoto, we got an email from Mr. Yoshida of ABC corporation and he would like to come to have a meeting with you tomorrow, at 3 pm.
President: OK. Put it in my schedule.
Secretary: Sure. You will also have a guest tomorrow, at 2 pm.
President: Yes. If Mr. Yoshida arrives here early, show him into my office.
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日本語では相手ば肩書で呼ぶとはごくごく普通のことですが、英語では結構例外的。普通は名前で呼びます。Bob Whiteさんがヒラだろうが係長だろうが社長だろうが、社内外問わず彼ば知っとる人は誰でん”Bob”。「こがん友達んごと気安う呼んでよかとやろか……?」って、日本人的にはちょっと戸惑うとですけど、ずっとそがん環境におったら慣れてしまうもんでもあります。
もっともそいは英語で話す時限定。Bob Whiteさんが日本語ペラペラで、日本語で話ばする時は「ボブさん」とか「ホワイトさん」ってなることがほとんどです。最近は、日本語のお作法ば知っとる外国人も珍しゅうなくて、英語で話ばしおっても日本人のことは普通に”Sato-san”、”Reiko-san”って呼ぶ人も多かです。
違う言語・違う文化の混じった時の行動も、なかなか興味深いもんのあります。
◆英語の発音ば練習したか人へ
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