松の内もあけて、11日は鏡開きですね。
昔は大きかお餅の緑色になってしもうて、母が一生懸命包丁ば入れて白かとこだけになるごとこそぎ落としおったですけど、2週間以上置いとった餅やしかと(硬)うして大変そうでした。
最近の鏡餅は、中にちっちゃか丸餅ん入っとって、鏡開きも手軽になったですね。ちょっと味気なか気もしますけど、緑色になって食べられん部分のできるよりはやっぱりよかかなって思います。
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A 「こん餅うまかー」
B 「やろー?杵つきやもん」
A 「やっぱい機械ん餅とは違うね」
B 「来年の正月もこいば食べたかやろ?年末の餅つきばてつどう(手伝う)てね」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: This rice cake is yummy.
B: Of course. That’s mallet pounded.
A: It’s different from machine pounded ones after all.
B: I bet you want have some of this again at the next New Year. Please lend your hands for our rice-cake making at the end of the year.
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「やっぱり」はいろいろ訳しかたのあって、”I knew this would happen.”(やっぱいこがんなった)とかって言い方もあるとですけど、今回は「結局こいが良かとさね」っていうニュアンスで”after all”って訳しました。
malletは本来「木槌」やけん、英語ネイティブにmalletって言うたら餅つき用の杵よりもちっちゃかとば想像されてしまいます。”A mallet used for rice-cake making is big and heavy that you need to hold it with both hands.”(餅つきに使う杵は両手で持たんばぐらい太うして重かとよ)とかって、ちょっと補足した方がよかでしょうね。
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