“hit”ば使ったイディオムもなかなかバラエティ豊かですね。この前の”hit it off“もそれぞれの単語ば知っとるだけじゃまずわからん表現でした。”hit on ~”は、特に会話で出てくる時の意味は「言い寄る、ナンパする」。この手のイディオムは、例文ば覚えることで意味ば頭に入れるとが一番やと思います。
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A 「ほら、あん子またおいば見おる」
B 「どん子?」
A 「あがん短かスカートばはいて、おいば誘いおっちゃなかと?」
B 「こんレストランの制服やろが。入ってからもう4時間経っとっけん、あい達まだおっと?って思われおるったい」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: Hey, look! That girl is looking at me again.
B: Which one?
A: She is wearing such a short skirt. That would mean she is hitting on me, wouldn’t it?
B: That is their uniform at this restaurant. She is just wondering if we don’t leave yet as we’ve been here for more than four hours.
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“hit on ~”は、例えば”hit on a good idea”(よかことば思いついた)のごと「思いつく、偶然見つける」って意味で使うこともあります。
ちなみに今回”hit on ~”を取り上げるきっかけになったとが、少し前に偶然見つけたどぶろっくの「もしかしてだけど」の英語バージョン。半年以上前に公開されとるけん知っとる方も多かでしょうが、どぶろっくが繰り出すカン違いワールドが英語で見事に表現されとります。歌詞を訳をしたのは関根麻里ちゃんだそうで。さすがですね~!字幕ば出して、日本語・英語切り変えながら見ても楽しめます。
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◆英語の発音ば練習したか人へ
Weblio 翻訳で「原文」の枠に英語ば入れて、枠の下の「再生」っていうボタンば押してみてください。本当に誰かの読みおるごとすばらしか発音で文ば読み上げてくれます。