この週末はセンター試験やったけん、今日は学校で自己採点しおる受験生も多かとでしょうね。
私も大昔受けましたが、ある教科の試験時間の終了した途端、私の席に走って来るなり目の前で泣き崩れた友達ん姿の未だに忘れられません。日本の大学受験はほとんど一発勝負やけん、失敗したらその年はもうなかですもんね……。
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A 「あぁ、もーおい終わった」
B 「なして?足切り届かんやった?」
A 「うん、数学んボロボロやった……」
B 「数II Bはみんな難しかったって言いおったもんねぇ」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: Oh, no, I’m finished.
B: How come? Didn’t you reach the cutoff score?
A: No, my math score is terrible…
B: Everybody was saying that math II B was difficult.
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“Why?“も”How come?“も既に何度かスキットに登場しとるとですけど、改めて取り上げてみました。特にラフな会話やったらこれば使わんことは絶対ないって断言できるぐらい頻出語ですけんね。How comeは前にも書きましたが口語やけん、仕事んメールとか、かしこまった文章には使わん方がよかでしょう。
「足きり」って響きの悪すぎるけん、新聞とかでは「二段階選抜」ってゆうてますね。海外の大学でも志願者数の多か難関校ではやっぱい足きり(cut-off)はあるそうです。アメリカの大学やったらSATやACTのスコア、イギリスとかの大学やったらIB(国際バカロレア)のスコアが使われることが多かとか。
頑張ってる受験生の多くが、自分の勉強したかことば思いっきりできる学校に行けますように。
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