日本語の「~まで」が文脈によってbyやったりuntilやったりするけんか、間違うて使う人の多かよね~、って話の昨日出たけん、さっそくスキットば作ってみました。
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A 「こん本面白かよ。読んでみんね」
B 「借りてってしもてよかと?」
A 「うん。次会う時まで持っとってよかよ」
B 「ありがとう。来月んすえ(末)までにはまた会うことんあるやろけん、そん時持って来っけん」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: This book is interesting. Why don’t you try to read it?
B: May I borrow it?
A: Yes, you can have it until we meet next time.
B: Thank you. I guess we will meet again by the end of next month. I will bring it then.
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untilはある状態が継続する(した)とがいつまでかば言う時、byはある動作が発生する(した)とがいつまでかば言う時に使います。時間の線と点の違いで説明してあることもありますね。
「じゃあ、untilとtillはどがん違うと?」って話はまた改めて。
今回のスキットば書いて初めて気づいたとですけど、「すえ(末)」もじげ言葉ですね。長崎弁の分からん人と話すとやったら、「3月のすえ(末)」とか言わんですもんね。
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◆英語の発音ば練習したか人へ
Weblio 翻訳で「原文」の枠に英語ば入れて、枠の下の「再生」っていうボタンば押してみてください。本当に誰かの読みおるごとすばらしか発音で文ば読み上げてくれます。