昨日「tillとuntilの違いは改めて説明します」ってゆーとったけん、さっそく今日やってみます。
で、本当はどっかんサイトに日本語のよか説明のなかかなーって思うて探したとですけど、なかなかなかですねー。いくつか見た中で一番良かって思うたとが、Yahoo! Answersのある質問でBAにもなっとった回答。やっぱり英語ネイティブでも使い分けには悩ますごたんです。
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A 「ふだん仕事は何時までね?」
B 「定時は6時ばってん、今日は10時ぐらいなるっちゃなかかなぁ」
A 「そがん遅うまで働かんばと?」
B 「今決算で忙しかとさ」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: Till what time do you work normally?
B: 6 pm is the fixed time, but I’ll have to work till 10 pm today.
A: Do you have to work until that late?
B: Now we are busy with the account settlement.
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tillもuntilも、ある特定の期間なんかの状態が続くことばいう時に、その終了の時点ば表す言葉やフレーズの前に置いて使うけん、入れ替えてもそれほど変わらんこともあるとですけど、ニュアンスの違いで「絶対入れ替えられん」ケースもあります。
tillってニュートラルな言い方で、untilの方が意味的にちょっと強かとですよね。”I work till 6 pm.”やったら「6時まで働く」やけど、”I work until 6 pm.”やったら「6時まで働かんば」って感じになります。平日の午前9時から午後6時が就業時間って決まっとる人が、”I work until 6 pm.”ってゆーたら、ナマケモノ認定されるかもしれんけん、やめとった方がよかです(上記のYahoo! AnswersのBAでは「間違った使い方」にされてます)。けど、朝6時から仕事しおる人がゆーたら「そりゃあ大変だ。ご苦労様です」ってなるでしょう。
という訳で、上のスキットでBさんが”till 10 pm”ってゆーてるのは、10時まで残業なんてメチャメチャ遅かけど、今は決算で忙しかけん仕方んなか、って既に状況ば受け入れとって気持ちがフラットなんやろな、ってことの推測できます。もし、今ん時期忙しかとはしょんなかってわかっとっとけど、でも10時まで働かんばとはやっぱいきつかぁ、って気持ちん方が強かったら、”I’ll have to work until 10 pm today.”(今日は夜10時まで仕事せんばとさね)になるでしょう。
こいでbyとuntilとtillの使い分けはバッチリ!になったらよかですねぇ。
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