メールの自動返信も、設定した方がよかって言う人と、せん方がよかって言う人とおって、賛否両論ですね。
自動返信はうっとうしかけん要らん、メールなんて読める時に読んでもらえばよかっちゃし、急ぐとやったら電話すっけん、っていうのが否定派の主な意見、肯定派は、設定してあった方がいつまでおらんとかの分かったり、返事のすぐに来ん可能性のたっ(高)かってわかるけん、元のメールばした人が次善策の取りやすか、ってとこのようです。
さすがに、「今日は午後からおりません」って自動返信の来た時は、そこまでせんばかなぁ?!って思うたとですけど、「メール読みました?」って電話ん来ることもあるですもんね。しかも、慌ててメールば開いてみたら、送信時間が2分前やったり……十中八九、まだ読んどるわけなかでしょー。
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A 「山下さんにこん前メールしとったとけど、まだ返事の来んとさねー」
B 「先週おらんやったちゃないと?うちも水曜日にメールしたら『今週いっぱい不在やけん、ご不便ばおかけしてすいません』って自動返信の来とったもん」
A 「えぇっ?!先々週会うた時何も言いおらんやったとにぃ」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: I sent a message to Mr. Yamashita the other day, but I haven’t received a reply from him yet.
B: Wasn’t he away last week? When I emailed him on last Wednesday, I got his auto-reply that said, “I’ll be out of office this whole week. Sorry for any inconvenience this may have caused you.”
A: Really?! He didn’t say anything when I met him the week before last.
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“Sorry for any inconvenience.”だけでも「ご不便ばおかけしてすいません」って意味になるとですけど、例文のごと”this may have caused you.”って付けることでって「うちが休んどるせいでおそらくあなたにご不便ばおかけするでしょうけどすいません」って感じで、より丁寧さの出るですね。
また、ここではわざと”this whole week”(今週いっぱい)っていう表現ば使ってみたとですけど、特に仕事のメールで自動返信ば設定する場合は、”from Jan 26 to Jan 30″(1月26日から1月30日まで)のごと日付ば明確に入れるとが一般的です。月はフルスペルにせんでJanとかFebとか短縮形ば使いますね。さっと読めるごとでしょうけど、たまにJunとJulば読み違ってしまうことも……要注意です。
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