人間いろいろ失敗はするもんですけど、まぁたいていの場合はわざとではなかとですよねー。
ただ、そいでも怒らるっことの多かとは、結構な割合で不注意が原因やけんでしょう。で、失敗せんごと、ってあまりに思い過ぎたら却って緊張して、普段せん失敗ばしてしもうたり・・・。
だけん「平常心」が大事かとでしょうね。
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A 「昨日最後までおったとだい(誰)やった?」
B 「アタシですー」
A 「コーヒーメーカーの電源の入りっぱなしで焦げついとったばい。はよ壊して新しかとばこ(買)うてもらおうってしおっちゃろー?」
B 「んにゃ、本当に消すとば忘れとったと、わざとじゃなかってー」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: Who was the last person to leave the office last night?
B: Me.
A: The coffee maker was left on, and coffee was burned in the carafe. You must be trying to break it so that the company will buy you a new one soon.
B: No, I really forgot to turn it off. It’s not on purpose.
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“Who was the last person…?”っていうAさんの質問に対して、Bさんの”Me.”って答えとるとですけど、これは”It’s me.”の”It’s”が省略された状態。で、実はこの”It’s me.”って答え方も、本当は文法的に言えば間違い。正しかとは”It’s I.”です。
とは言うても、会話の中で”It’s I.”って答える人は、英語ネイティブにはまずおらんでしょう。「シェイクスピアの頃ならまだしもねー」って言う人もおるぐらいです。日本語やったらさしずめ「某候ふ」って答えるようなもんですかね。
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