「あげる」ってもちろん”give”の意味で使うことの方が長崎でも多かとですけど、こん時期は別の意味で使うことも多かよなぁ・・・って、今日久々に某大学のキャンパスば歩きおって、新入生ば勧誘するためのタテカンのずらーっと並んどるとば眺めながら思いました。今週から来週にかけては、あちこちで新歓コンパのあるごたんですが、皆さんくれぐれも飲み過ぎにはご注意を。そもそも、高卒現役で入った新入生は、オフィシャルにはまだ飲んだらいかんはずですしね。
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A 「気持ちんわるかー」
B 「わい飲み過ぎって。ここであぐんなよ」
A 「飲ませたとだい(誰)や」
B 「だい(誰)も飲ましとらん、わいから飲みおったやっか。ほら、次で降りるぞ」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: I’m feeling sick.
B: You drank too much. Don’t throw up here, OK?
A: Who made me drink?
B: You were drinking by yourself, with no one to encourage you. Come, we are gonna get off at the next stop.
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「だい(誰)も飲ましとらん」でencourage(勧める、励ます)ば使っとるとですけど、ちょっと婉曲的な言い方ですね。force(強制する)でもよかとでしょうけど、酔っ払い相手にちょっとからかい半分、呆れ半分な気持ちば出してみました。
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