「もてん」だけ書いたらモテ期じゃなかって意味んごと見えるですね。もちろん違うとですけど。
「体が持たない」って標準語でも言うけん、言葉も意味も割と近かとですけど、「あーも、体んもてん」って言うたらもう立派な(?)長崎弁になるですね。
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A 「今日ん練習もきつかったねー」
B 「こがんとのずっと続くとやったら体んもてんねー」
A 「やめたか?」
B 「んにゃ。こん部に入るために来たとやもん」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: The training was very hard again today.
B: Our body cannot cope with the training if it continues like this.
A: Wanna quit?
B: Nope. I came here to join this club.
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“cope with“は「難しかことや問題に対処する」とか「困難に耐える」って意味です。そいば否定するcannotば付けた形で「もてん」の訳にしてみました。
Bさんの2つ目のフレーズの”nope”はアメリカ英語で、意味は”no”と同じ。話し言葉の時にちょいちょい使います。反対は”yep”です。こういうちょっとした言い回しでもどこで英語ば覚えたかの分かったりするけん、相手によってうまく使い分ければ、はよう仲ようなれたり、はよう距離ば置けたりします。
日本の学校で部活のセレクションとかってあんまい聞かんですけど、希望者の集まり過ぎるところは実はあるとですよね。新入部員に最初の1ヵ月は一切ボールに触らせんできつか筋トレばっかいさせて、そいでやる気失くしたとが辞めてくごとしたりとか。セレクションで落とされるとと、どっちがマシですかねー。
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