外国人向けに英語の説明ばしたあるサイトで、ノンネイティブは”not bad”のことば「悪くはなか(ようもなかけど)」って意味に取ってしまう、って書いてあるとば目にしました。実際は全然逆で、むしろポジティブな意味で言うとですけどねー。
もっとも、日本語やったら、「すっごいよか」っていうとばわざと「悪くないんじゃない?」(だいたいニヤけながら)って言うたりするけん、あまり違和感なかかなって思います。日本人以外の英語ノンネイティブと話す時に使うとやったら、本来の意味で届かんこともある、って頭に入れとったらよかかもですね。
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A 「こいどがん?」
B 「ん、よかね」
A 「じゃこいは?」
B 「そいもよかね!」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: How about this?
B: Hm, not bad.
A: Then, how about this?
B: That’s not bad either!
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「~も」は”too”っていうとの頭に染みついとるし、ましてNot badが実はポジティブな意味って知っとったら、ついつい”That’s not bad too.”って言いとうなるとですけど、もちろん間違い。否定文やけんeitherば使わんば、tooばつこ(使)うてしもうたら、聞いとる人ば「そん直前の文って肯定形やったっけ??」って混乱させてしまうかも。
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