仕事ばしおる時でも家におる時でも、忙しか時に限って「ちょっと、よか?」って声ばかけられるもんですよね。気安く「ゴメーン、後で」って言える関係の相手やったらまだよかとですけどね。
————————————————
A 「ちょっと、よか?」
B 「あ…今手ば離されんけん、後でもよかですか?」
A 「あ、ゴメン、忙しかとね。後でちょっと来てもろてよか?」
B 「5時からミーティングやけん、そん前なら大丈夫です」
————————————————
これを英語で言うたら、こがん感じになります。
————————————————
A: Do you have a minute?
B: Um, I’m tied up now. Can it be later?
A: Oh, sorry, you are busy now. Will you stop by at my desk then?
B: I’ll be attending the meeting from 5 pm, but I’ll be available before that.
————————————————
昨日の話じゃなかですけど、「ちょっと、よか?」やろうが「ちょっと、よかでしょうか?」やろうが、英語では”Do you have a minute?”です。英語では相手が子供でも大統領でもまったく同じ文でOK、っていうことがかなり多かとですよね。
ただ、英語には敬語はなか、って言い方されることも多かとですけど、まったくゼロでは無いと思います。前にちょっと書いたように、人にものを頼むときに命令形だけっていうとは不躾やけん、pleaseば付けたり、”Would you ~?” “Could you ~?” “Would you mind if I ask you ~?”なんて表現ば使ったり、ってゆーとがありますけん。人と話す時に、相手のことば気遣いながら話すっていうとは、世界中どこに行ったってコミュニケーションの基本ですもんね。
【広告】
◆英語の発音ば練習したか人へ
Weblio 翻訳で「原文」の枠に英語ば入れて、枠の下の「再生」っていうボタンば押してみてください。本当に誰かの読みおるごとすばらしか発音で文ば読み上げてくれます。