今日から10月、長崎では12日に開幕する国体ば目前に控えて、新聞やテレビでも盛んに取り上げられとります。
県外からも大勢の方がお見えになるとあって、関係者の方々の準備にも力が入っとるようです。
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A 「もうすぐ国体の始まるね~ボランティアすっとってね」
B 「うん、テニスん会場の案内係」
A 「『おめかんでください』ってゆーてもよそからん人はわからっさんけんね」
B 「そうね、とっさん時でも標準語ば使うごとがんばらんば」
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これを英語で言うたら、こがん感じになります。
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A: The National Sports Festival will begin soon. I heard that you would be a volunteer for the event.
B: Yes, I’ll be an usher at a venue for tennis.
A: If you say, “Don’t scream” in the local dialect, no one from outside of Nagasaki would understand you.
B: True. I’ve got to try hard to use standard Japanese even in an instant reaction.
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今回は、「がんばらんば」の訳に”have got to try hard”ば使ってみました。口語では”I gotta try hard ~”もよー使われます。相手ば励ますとに「がんばらんば」って声ばかける時やったら”You gotta try hard ~”ですね。
「がんばる」は実はいろんな訳例があります。試合中の「がんばれ~!」も、いいプレーばした時や優勢ん時は”Way to go!”や”Keep it up!”あたりがよく使われるとですけど、どっちも「いいぞ、その調子!」って意味やけん、劣勢の時にはあまりそぐわんとですよね。相手に押されてちょっと気弱になっとるとば励ます時は”Come on! You can do it!”とか”Hang in there!”とか。英語での言い方は他にもたくさんありますけん、ぜひ調べてみてください。
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◆英語の発音ば練習したか人へ
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