じげもん英語 Jigemon English

揺れおらん? Isn’t it shaking?

揺れおらん? Isn’t it shaking?

今日は久々に地震のありましたね。ってゆーても「ガンッ」て1回衝撃のあっただけで、最初はだい(誰)かが家んどっかにぶつかったとかと思った程度でした(そいが本当やったらそいはそいで大ごとけど)。

長崎やったら、地震ってゆーても今日んごと震度1の場合がほとんど。けど、気付かんやったって言うともなーんか「ニブか」って自分で言いおるごたんでくやしかとですよね。

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A 「ねぇ、揺れおらん?」

B 「うーん?めまいのしおっちゃなかと?」

A 「んにゃあ、ほら、天井から吊るしてあるライトば見てん、揺れおったい」

B 「ほんとだ、机ん下に隠れんば!」

A 「そこまでせんちゃよかやろー」

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これを英語で言うたら、こがん感じになります。

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A: Hey, isn’t it shaking?

B: Is it? Isn’t it that you are feeling dizzy?

A: No. There, look at that light suspended from the ceiling. It’s swinging.

B: Yeah, gotta go under the desk!

A: You don’t have to do that much.

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Isn’t it shaking?“の”it”は、なんか特定のもんば指しとるわけではありません。天気とか状況とか、敢えて日本語で言うたら”場”のことば指しとる、って感じですかね。

注意力の高か人はお気づきでしょうが、「揺れる」がこんスキットでは2つの言い方に訳されとりますね。一つは”shake”、もう一つは”swing”。なんで違うかお分かりでしょうか?トーゼン、って言う方もおらすでしょうけど、片方は地面や床またはそん上に乗っとるもんが「揺れる」、もう一方は上からぶら下がっとるもんが「揺れる」ですね。ただ、例えば花がそよ風に揺れとる様子ば言う時とかは”swing”ば使います。「ゆらゆら」やったら地に着いとるもんでも”swing”やし、「がたがた」やったら”swing”じゃのうして”shake”。

ちなみに、東日本大震災のすぐ後ごろ、「机の下に隠れるなんてナンセンス」っていう話のネット上で出回ったことのありましたね。けど、こいはどうやらケースバイケース。机って一口に言うても、ものによって強度の全然違うですけんね。ただ、部屋や建物の出入口は構造的に弱かけん離れんばとか、鉄筋コンクリートの建物ん中におる時やったらなるべく外壁に寄ってしゃがむ、頭ば覆うとの何かあったら更に良し、揺れの収まるまでは動かん、ってあたりば押さえといたら、万一大地震に遭うても生き残れる可能性のたこ(高)うなるようです。

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